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スマホ依存の恐ろしさ

こんばんは、塾長の安部です。

久しくブログ投稿しておりませんでした…

と言いますのも、最近アンデシュ・ハンセン著の『スマホ脳』(邦訳)という話題の本を買いまして、それが大変面白かったのでついついブログをサボって読み耽ってしまっていたからです。

タイトルから想像される通り、この本はスマホが人間の脳や精神に与える悪影響についてその作用のメカニズムを科学的に明らかにした上で警鐘を鳴らす内容なのですが、この内容がまた非常に私自身の経験とも合致する部分が多くてですね…

今回はちょうど良い機会ですので、私の目の当たりにした「スマホ依存」の話でもするとしましょう。

これは私が別の教室で教えていた時の話です。

授業中、どうしても集中できずついついスマホを触ってしまう生徒さんがいました。

当然、授業の内容など上の空ですから、つい数秒前にやった問題のやり方すら覚えていないような状況でした。

私はスマホなど無かった時代の古い人間ですから、やはりどうしても「授業中にスマホをいじる」という行為が正直言って許せませんでした。

ある時期は、その生徒さんがスマホを取り出す度に厳しく注意していましたが、少し目を離すとまた触っていました。

またある時期は、「これは自分の授業がつまらないのかもしれない」と思い彼の興味のあるアニメの話などと関連付けて少しでも興味を持てるように私なりに努力を重ねました。

そしてまたある時期は、もうスマホをマナーモードにしてカバンの中へしまうようにさせました。すると今度はカバンに手が伸びてしまうようになりました。

何をやっても無駄でした。

私は一介の塾講師。

親でも警察でも精神科医でもありませんし、彼のスマホ使用に関してできることはそこまででした。

当時、私はそのことに関して酷く悩みましたし、また授業の度に何度も同じことを注意しなければならず非常にストレスを感じていましたが、今となって『スマホ脳』を読んで思えば彼も被害者だったのかもしれません。

彼は、薬物中毒者と何ら変わらない状態だったのです。

彼の成績はついぞ上がることはなく、その後どうなったのかは知る由もありません…

『スマホ脳』

一読の価値のある書です。オススメします。

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