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「手で考える」という習慣づけを

ノートに書くのは答えだけ…そんな勉強方法をしていませんか?

解法がなかなか思いつかず、思考が煮詰まってしまう方にしばしばこの傾向が見られます。

「目は口ほどに物を言う」ではありませんが、手は頭と同じくらい物を考えています。

問題を読んで分からなければ、状況を図に描く、具体例を計算してみる、重要なポイントに下線を引くなど、まずはとにかく手を動かしてみてください。

手を動かすというアウトプットをすることで、問題に対する理解、すなわちインプットがより深まり、おのずと道が開けてくるものです。

私も大学にいた頃は、研究に行き詰まると必ずA4のコピー紙にアイデアや数式をそれこそ「書きなぐって」いました。

ノートは綺麗にまとめられた教科書のコピーではありませんし、芸術作品のように完成された模範解答である必要もありません。

ノートの紙面はあなたの思考そのものです。

行き詰まったら間違いを恐れず、頭の中の考えを何でも描いて可視化してみることを心掛けましょう。

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